昨日は千葉県に液状化現象の被害状況の視察に行ってまいりました。
浦安市の街中はぱっと見はそこまで違和感を感じませんでしたが、被害の激しかった地区の所々にある地面の継ぎはぎ、でこぼこ、電柱の傾きなど。
まだ震災の影響は残っており、いまだに電柱では電線の工事が行われています。
液状化により、市内で8千万トンの土砂が地表に溢れ出てきてしまったのですが、現在は集められて山のようになっています(↓写真の集積場は2ヶ所ありこちらは全体の3分の2の量です)。
墓地公園前の割れた地面の断面は大きく、十分手が入るくらいスカスカ、アスファルトのすぐ下は砂状で、砂浜の上にアスファルトを敷いているだけのようでした。
『もし東海地震が来たら』
その時が来る前に、今回こういった教訓や被害状況を公開していただいた、浦安の方々に、御礼を申し上げます。
未だ災害前の状況に戻せず苦しんでいる中私たちに教訓をいただけたこと、とてもありがたいことでした。出来る事、小さなことからはじめていかなければと思います。
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